計算方法と根拠

何日分を備えるか

農林水産省は、1 人当たり最低 3 日分から 1 週間分の食品の家庭備蓄を目安にしています。水やカセットコンロなどの熱源は、1 週間分を確保するとよいとされています。

水・米・ボンベの目安

水は 1 人 1 日 3 リットル(飲料用と調理用)で、最低 3 日分なら 9 リットルです。米は 1 人 1 食 75 グラム程度、カセットボンベは 1 人 1 週間でおよそ 6 本程度が目安です(農林水産省)。湯せんや食器を洗う水は含まれず、別に必要です。

計算の例

3 人で 7 日分なら、水は 3 人 × 7 日 × 3 リットル = 63 リットル(2 リットルのペットボトルで 32 本)、食事は 3 人 × 7 日 × 3 食 = 63 食、カセットボンベは 3 人 × 6 本 = 18 本です。

使っている式

計算式
名前やっていること式
必要な水の量人数 × 日数 × 3 リットルです。water = ppl * days * wPer
ペットボトル(2 リットル)の本数必要な水の量を 2 リットルで割り、端数を切り上げた本数です。bottles = ceil(water / bottle, 0)
必要な食事の数人数 × 日数 × 1 日の食事の回数です。mealN = ppl * days * meals
米で用意する場合の量食事のすべてを米で用意すると仮定した場合の量です(1 人 1 食 75g)。パックごはんや麺類など、ほかの主食に置き換えられます。riceKg = mealN * rice / 1000
カセットボンベの本数1 人 1 週間 6 本の目安を、日数に比例させて計算し、端数を切り上げた本数です(公式の目安は 1 週間分のみです)。gas = ceil(ppl * gasWeek * days / 7, 0)
必要な水の量(結果)飲料用・調理用の水の合計(L)です。water
ペットボトル(2 リットル)の本数(結果)必要な水を 2 リットルのペットボトルで用意する本数です。bottles
必要な食事の数(結果)備蓄で用意する食事の合計の回数です。mealN
米で用意する場合の量(結果)すべてを米で用意すると仮定した量(kg)です。riceKg
カセットボンベの本数(結果)日数に比例させて計算した、必要な本数です。gas
水の不足(結果)必要な量から今ある量を引いた不足(L)です。max(0, water - hasWater)
食事の不足(結果)必要な食事の数から今ある数を引いた不足です。max(0, mealN - hasMeals)
カセットボンベの不足(結果)必要な本数から今ある本数を引いた不足です。max(0, gas - hasGas)

式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。

設定値(定数)と出典

設定値と出典
項目値出典時点見直しの周期
飲料用・調理用の水の量(1 人 1 日)3L農林水産省 家庭備蓄ポータル「大事な水、どうやって備えますか?」(1 人 1 日 3 リットル[飲料用・調理用]・最低 3 日分で 9 リットル)2026年10月27日農林水産省の家庭備蓄ポータルの更新のたびに確認(毎年 4 月に確認)(次回見直し 2027年4月1日)
ペットボトル 1 本の容量2L農林水産省 家庭備蓄ポータル「大事な水、どうやって備えますか?」(1 人 1 日 3 リットル[飲料用・調理用]・最低 3 日分で 9 リットル)2026年10月27日農林水産省の家庭備蓄ポータルの更新のたびに確認(毎年 4 月に確認)(次回見直し 2027年4月1日)
米の量(1 人 1 食)75g農林水産省「知って備える 家庭備蓄のイロハ」(1 人当たり最低 3 日分から 1 週間分・米は 1 人 1 食 75 グラム程度・カセットボンベは 1 人 1 週間およそ 6 本程度)2026年10月27日農林水産省の家庭備蓄ポータルの更新のたびに確認(毎年 4 月に確認)(次回見直し 2027年4月1日)
カセットボンベの本数(1 人 1 週間)6本農林水産省「知って備える 家庭備蓄のイロハ」(1 人当たり最低 3 日分から 1 週間分・米は 1 人 1 食 75 グラム程度・カセットボンベは 1 人 1 週間およそ 6 本程度)2026年10月27日農林水産省の家庭備蓄ポータルの更新のたびに確認(毎年 4 月に確認)(次回見直し 2027年4月1日)

入力できる範囲

入力項目
項目範囲初期値
家族の人数1〜30人3人
備蓄したい日数1〜30日7日
1 日に食べる回数1〜3食3食
今ある水の量0〜10,000L0L
今ある食事の数0〜10,000食0食
今あるカセットボンベの本数0〜1,000本0本

結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。

ご利用にあたって

  • 乳幼児のミルクや離乳食、高齢者の食事、アレルギー・持病に合わせた食品、常備薬、ペットの分、トイレや衛生用品は含まれません。必要な量は家庭によって異なります。
  • カセットボンベの日数換算は、公式の 1 週間分の目安を日数に比例させた計算です。コンロの使用頻度や調理の内容で本数は変わります。
  • 備蓄は定期的に見直すことが大切です。農林水産省の家庭備蓄ポータルで、食品の選び方や日常の備え方(ローリングストックなど)をご確認ください。